レーザービームをレンズで小さな点に集めると大きなエネルギーを1点に集中させることができて、いろんな物質を溶かしたり、蒸発させたりできます。レーザーのエネルギーをコントロールすると、板の表面に1ミリよりも小さなサイズのこげ跡を作ることもできます。この性質を利用して、様々な材料の板の表面にレーザーとパソコンを使って自分の好きな絵を描く実験を行ないます。
参加者の声
簡単なAMラジオの製作を通して、電波を身近に感じてもらうことを目的とします。ラジオの作成では、アンテナの電波の入り口であるコイルを巻くこと、いくつかの電子部品を半田で接続することなどを行います。経験のない方でも必ず完成できます。出来上がったラジオで、放送電波の到来方向を見つけたり、建物の内外でラジオ電波の受信強度が異なることを体験してください。
参加者の声
匂いを嗅ぐセンサと電子回路を作り、センサをロボットに搭載します。そして、センサの信号を使ってロボットを動かすプログラムをコンピュータで作り、匂いに反応するロボットを組み立てます。匂いの違いを教えてくれるロボットとあなたの嗅覚、どちらが敏感か対決してみましょう。味を測るセンサとあなたの味覚の対決も行います。
参加者の声
このテーマの実験の様子は 理科教室2008(都甲・林研究室作成)でも公開されています。
皆さんはロボットを作ってみたい、動かしてみたいと思ったことはありませんか?このコースでは、前半に、レゴ社のマインドストームNXTを使って、レゴブロックでロボットを組み立てます。自動車や動物など、いろんな形のロボットを自由に作ってみましょう。そして後半では、ロボットを動かすプログラムの書き方を学んでいきます。プログラムを書くと、ロボットが自分で判断して動きを変えることができるようになるのです。さあ、皆さんが作ったロボットを、自由自在に動かしてみましょう。
参加者の声
脳や心臓が活動すると弱いながらも電気を発生します。この電気を計測したものが脳波や心電図であり、病院で病気の診断に用いられています。このコースでは 弱い電気信号を増幅する生体アンプを作成して、脳波や心電図の測定にチャレンジしてみましょう。うまく測定できなくても、実際の脳波計を使って脳波がどんなものか体験することが出来ます。
参加者の声
最近は殆どの身の回りの電化製品にディジタル電子回路が内蔵されています。そして,それらにはマイクロコンピュータ(マイコン)と呼ばれる,コンピュータの機能を1つのICに凝縮したものが広く用いられています。このテーマでは,PICマイコンを用いて,電子ルーレットや電子オルゴールを作りながら,身近に使われているディジタル電子回路の仕組みを楽しく理解します。
参加者の声
コンピュータの中で、動画や3D画像などの情報が「磁石」に記憶されていることを知っていますか?この教室では、磁石に情報を書込み、読み出すことの出来る装置を工作し、これを使って実際に情報(自分の声)を磁石に記憶させる実験をします。この実験を通して「磁気記録」の基本動作を体感することにより、ブラックボックスとして見ていたコンピュータがより身近なものに感じることが出来るでしょう。
参加者の声
パソコンやゲーム機だけでなく、全自動洗濯機や自動車などいろいろな電気製品に組み込まれている「コンピュータ」はどのように働いているのでしょうか?実験では、実際にロボットや模型計算機を動かしてコンピュータのしくみを学んでいきます。
参加者の声