
ホログラム技術(ホログラフィ)は、「光」がもつ基本的な性質を活用した応用技術として広く普及しています。 本テーマでは、対象物の記録・現像からその3次元像の再生までの体験を通して、一連の実験に関わる基本的な物理と化学について学びます。ホログラムとして記録・再生してみたい対象物があれば是非持ち込んでください(対象物の大きさは3〜5センチ程度を推奨)。

レーザー光をレンズで小さな点に集めると大きなエネルギーが一ヵ所に集まります。 このエネルギーを利用すると金属や半導体を一瞬で溶かしたり蒸発させることができます。 レーザーのエネルギーをコントロールすることで板の表面に1ミリよりも小さなサイズのこげ跡を作ることもできます。 この性質を利用して、レーザーとパソコンを使って木材板の表面に自分の好きな絵を描く実験を行ないます。
風の力を用いて発電する風力発電は、利用時にCO2を発生せず、地球温暖化対策として重要であると同時に、エネルギー自給率の向上や化石燃料調達コストの抑制などの点からも、その導入普及が求められています。 このコースでは、風力発電機作りにチャレンジします。 永久磁石とコイルを使った発電機作製を体験しながら、電気を作る原理について学んでいきます。 また、省エネルギーに貢献する技術として期待される超伝導についての実験も体験してもらいます。
私たちの身の回りの家電製品だけでなく、この社会システムを支えているのが、半導体デバイスです。このコースでは、半導体とは何か、どのように作られているのかなどをダイオードやトランジスタなどを用いた実験を通じて学んでいきます。また、半導体製造において重要なプラズマプロセス技術についても、プラズマを見ながら学びます。そして、このような技術革新が進む中、今後の未来の社会のあり方について考えていきます。
皆さんはスマホでコンテンツを見たり、自分の写真を友達と交換したり、いつもやっていますね。そうした情報はクラウドという良く分からないものに入っているらしい、と聞いたことはありますか?今日は、そのクラウドは磁石で出来ているというお話をします。そして、磁石を使った最先端研究の実験を体験して、電子工学の魅力を感じて頂きます。
プログラミング言語Scratchを利用し,プログラミングの基礎を学びます.例題として,図形の描画(三角形,多角形,複数の円など)のほか,数学で学ぶ公式(最小公倍数の計算,調和数,πの値の計算方法(Leibnizの公式,台形則による円の面積の計算)など)を扱います.図形の描画を楽しみながら,その仕組みを学びましょう!
火のないところに煙は立ちませんが,電線で繋がっていないものにも電気は伝えることができます。なにもない空中を通して電気を伝えるワイヤレス給電技術は,ケーブルがなくても充電できる携帯電話といった身近な用途から,電池不要でいつまでも動かせるドローンや電気自動車といった未来の用途まで,大きな可能性を秘めています。どうしてこんなことが可能なのか?どうやったら,遠くまで電気を送れるのか?実際に,簡単なワイヤレス給電装置を作ってみて,簡単な実験をしながら確かめます。難しい理論には極力触れずに,現物の装置を使った数々の実験を通じて,体験的に技術を感じることを目指します。
テレビ、ラジオ、携帯電話等、無線通信システムは現在の私たちの日常にありふれた技術となっていますが、実際にどのような仕組みで動いているのかを知ってもらう機会はあまりありません。 このテーマでは無線通信システムを自作してもらい、私たちの周りを飛び交う電波を使った無線通信技術の一端を学んでいきます。
私たちは「電気エネルギー」を様々な形で利用しながら日々生活しています。テレビや冷蔵庫などの家電製品の電源としてはもちろん、光のエネルギーに変えて照明としても活用しています。しかし、電気を「使う」には、作られた電気を「届け」なければいけません。今回は、電気を届ける方法の中でも、ケーブルの接続を必要としない「ワイヤレス給電」を体験してみましょう。
スマートフォンの中の半導体チップは、シリコンという材料でできています。このシリコンチップに金を蒸着し、半導体プロセスを使って好きな形に加工してみましょう。半導体チップがどのように製造されているのか、その一端に触れてもらいます。金蒸着した半導体チップはアクセサリとしてそのまま持ち帰ってもらって構いません。
ゲームに使われる技術やソフトウェアは「遊び」だけで使われる訳ではありません.実は色々な「シミュレーション」に使われているのです.今回の教室では,自動車とその自動車が走る交通環境のシミュレータの中に「危険」を作ります.そして,その危険に対してドライバがどのような反応をするのかを確かめて,普段の生活で事故にあわないためにはどうすればいいのかを考えましょう.また,次世代の自動車にはどんな安全機能が必要なのかを一緒に考えていきましょう.